ITエンジニアの給料は、会社を変えるだけでそんなに変わるのか。

明細屋の読みもの

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Webや制作の仕事をしていると、エンジニアと一緒に仕事をすることがある。

そこで昔から少し不思議だった。

みんな、

「エンジニア」

と呼ばれている。

でも、やっている仕事が全然違う。

Webサイトを作る人。

アプリを作る人。

サーバーを見る人。

社内システムを見る人。

巨大なサービスを動かしている人。

会社に一人しかいないIT担当みたいな人もいる。

同じ「エンジニア」という名前なのに、

給料もかなり違う。

なぜなのだろう。

「エンジニア」という職業名が広すぎる

営業職でも同じだけれど、職種名だけで給料を比較するのは結構乱暴だ。

「営業です」

と言っても、

100万円の商品を売る営業と、

10億円のシステムを売る営業では違う。

エンジニアも同じだと思う。

何を作っているのか。

どのくらいの規模なのか。

どんな技術を使っているのか。

どこまで自分で判断するのか。

マネジメントするのか。

会社のサービスそのものを作っているのか。

条件が変われば、会社にとっての価値も変わる。

技術より「どこで使うか」で給料が変わることもある

これも給料の面白いところだ。

同じようなスキルを持っていても、

会社Aでは500万円。

会社Bでは700万円。

会社Cでは900万円。

ということが起こる。

本人の能力が3社で変わるわけではない。

会社側がその技術にいくら払えるかが違う。

ITそのものが商品になっている会社と、

ITが社内のサポート部門になっている会社でも違う。

成長している会社。

利益率の高い会社。

エンジニアを採用できないと事業が止まる会社。

こういう会社は、人に払える金額も変わる。

だから、

「今500万円だから、自分は500万円のエンジニア」

とは限らない。

長く同じ会社にいると、自分の相場が分からなくなる

これはエンジニアに限らない。

毎年少しずつ昇給する。

500万円。

520万円。

540万円。

会社の中では普通だ。

でも、外を見ると同じ経験を求める求人が700万円だったりする。

逆に、

「自分は結構もらっていたんだ」

と気付く場合もある。

怖いのは、比較しないことだと思う。

転職しなくてもいい。

今の会社が好きなら残ればいい。

ただ、

自分と似た経験を持つ人が、外ではいくらなのか。

これは知っておいて損はない。

給料だけで転職すると危ないのも同じ

もちろん、

500万円から800万円になるなら絶対転職。

という話でもない。

800万円になった代わりに、

残業が倍。

責任も倍。

毎日プレッシャー。

休日も障害対応。

なら、本当に得なのかは分からない。

年収は大事。

でも仕事内容も大事。

働く時間も大事。

誰と働くかも大事。

結局、給与明細だけでは全部は分からない。

これはどの仕事でも同じだ。

「自分はいくらなのか」は会社の外でしか分からない

給料について考えると、いつもここに戻ってくる。

社内評価だけを見ていると、

自分の評価はその会社の中でしか分からない。

外に出ると、

全然違う値段がつくことがある。

転職するかどうかはその後でいい。

まず、

「自分の経験だったら、どんな会社から声がかかるのか」

を見る。

面白い会社がなければ転職しなければいい。

今より条件のいい仕事があるなら考える。

そのくらいでいいと思う。

ITエンジニアの給料は、会社を変えるだけでそんなに変わるのか。

答えはたぶん、

同じ人でも、その技術を必要としている会社が変われば、値段も変わる。

なのだと思う。

給料は能力だけでは決まらない。

どこで、その能力を使うか。

そこが結構大きい。

ITエンジニアの場合、同じ経験でも会社によって提示年収がかなり変わることがあります。

今すぐ辞めなくても、自分の経験でどんな求人があるかを見るだけでも相場感は分かります。

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